当院では80列マルチスライスCTを導入致しました。
最新型のCTでは、下記のような検査が新たに可能になりました。
最先端技術を搭載した80 列マルチスライスCTを導入し、撮影時間の大幅な短縮と、より小さな病変の検出能が高くなりました。全身の高精度な断層(輪切)像や立体(3D)像も容易に得られ、頭部・腹部の血管、胸部のより詳細な状態の観察が可能となりました。地域医療に貢献し、患者様に優しい医療を目指して行きます。
●超高速撮影により息止め時間が大幅に短縮しました。
●最新の被ばく低減技術を合わせることにより大幅な被ばく線量の低減ができます。
●最も薄い0.5mmスライス厚で撮影することにより小さな病変の検出が可能になりました。
●病変部分を鮮明な立体画像にして、色んな角度から観察ができるようになりました。
大腸CT
大腸をガスの注入によって拡張させ撮影することで、大腸の3次元画像を簡単に得ることが可能となりました。内視鏡検査と比較して、苦痛なく、スムーズに大腸を検査することが可能です。詳しい検査内容は、医師又は放射線技師へお気軽にお尋ねください。
心臓CT
手の静脈から造影剤を急速注入し、高速撮影することにより、常に動いている心臓の撮影が可能です。カテーテル検査と比べて、侵襲も少なく、入院しなくても検査できるようになりました。詳しい検査内容は、医師又は放射線技師へお気軽にお尋ねください。
長崎大学放射線科との連携
当院は長崎大学放射線科との連携によって、当院で行ったCT検査の画像を長崎画像診断センターの遠隔読影システムにより長崎大学放射線科医師が読影を行っております。それにより高水準なCT読影が可能となりました。